【ダーバン(南アフリカ)=真鍋義明】サッカーのワールドカップ(W杯)南アフリカ大会の開幕を約1カ月後に控え、同国のダーバンでアフリカ大陸最大とされる観光見本市「INDABA2010」(南アフリカ観光局主催)が開かれている。同国関係者はW杯をビジネス拡大のチャンスととらえており、「宴の後」の発展に向けて熱心なPR活動を展開している。
INDABAは南アを中心とした南部アフリカ各国への観光客誘致などを目的に毎年開かれ、例年、旅行業者ら関係者1万人以上が訪れる。
今年の開催期間は8〜11日(現地時間)で、宿泊施設や旅行会社、サファリツアーのイベント会社など1500を超える企業が出展。サッカーボールの巨大オブジェを設置したブースや、サッカーにちなんだアトラクションなどW杯を強く意識した趣向もみられた。
W杯の優勝トロフィーをかたどった南アの民芸品を販売するブースの責任者、オスカー・ンコギさん(44)は「まだ商売にW杯効果は表れていないが、大会後には多くの観光客やバイヤーが訪れるだろう」と期待を込めていた。
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